東北大学金属材料研究所計算材料学センター 「超大規模HPCチャレンジ」
概要
東北大学金属材料研究所計算材料学センターでは、2019年8月より、スーパーコンピュータを使用した「超大規模HPCチャレンジ」を実施しています。「超大規模HPCチャレンジ」は、MASAMUNE-弐において大規模並列計算を実行するための環境を利用できる公募型プロジェクトで、各定期保守後に大規模並列計算サーバおよびアクセラレータ搭載サーバのそれぞれについて大規模計算を1ジョブ実行できます。
提供資源
以下のキューを利用できます。
大規模並列計算サーバ(HPE Cray XD220v及びHPE Scale-up Server 3200)
キュー名 | 占有ノード数上限 | メモリ確保上限 [GiB] |
経過時間上限[時間] | 並列数上限 |
---|---|---|---|---|
HP_127 | 127 | 68,080 | 24 | 14,224 |
HP_129 | 129 | 75,760 | 24 | 16,144 |
アクセラレータ搭載サーバ(HPE Cray XD670)
キュー名 | 占有ノード数上限 | メモリ確保上限 [GiB] |
経過時間上限[時間] | GPU利用上限 |
---|---|---|---|---|
HA_011 | 11 | 10,120 | 24 | 88 |
利用案内
・課題は公募制とし、計算材料学センター共同利用委員会で審査を行います。
・ジョブは定期保守後に実行されます。
・各定期保守期間に対して大規模並列計算サーバで1課題、アクセラレータ搭載サーバで1課題を採択します。
・自作プログラムを利用した課題に限定します。
・実行できるのは、1回の申請につき1つの計算のみとします。ただし、最初の2時間はテストのため、何度でもジョブを投入可能です。
・実施後には報告書を提出していただきます。
・利用料金は無料です。
・実行されたノード時間積分は、ジョブ終了後に割り当て時間に追加します。
利用資格・審査方法
・利用資格は東北大学金属材料研究所共同利用研究で採択された課題のスーパーコンピューティングシステム利用者とします。
・応募課題を計算材料学センター共同利用委員会で審査し、採択課題を決定します。審査にあたっては、今年度の採択回数を加味して判断をさせていただきます。
申請方法
申込書に必要事項をご記入の上、申込書提出先まで電子メールに添付してお送りください。
公募日程
後日、募集を行います。
申請からの流れ
詳細なジョブ投入方法等については、採択者にご連絡いたします。
申込書提出先
〒980-8577
仙台市青葉区片平2丁目1-1
東北大学金属材料研究所 計算材料学センター
E-mail: ccms-info.imr__at__grp.tohoku.ac.jp(__at__は@に置き換えてください)