CCMS

東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター

Center for Computational Materials Science

民間機関等利用サービス

1. 概要

計算材料学センターのスーパーコンピュータシステムは、全国共同利用の為に設置されたもので、利用課題の公募、審査、採択の手順を経て、これまで計算材料科学のアカデミックコミュニティのユーザーに広く利用してもらってきました。しかし、計算材料科学は基礎学問にとどまるものではなく、応用から実用までを見据えて始めて完結するものです。このような観点から、材料設計、材料開発の現場における課題に対してもスーパーコンピュータの活用を図り、材料科学・材料工学・物質科学分野に寄与していきたいと考えています。計算材料学センターではこの度、民間機関の利用(産業利用)に対する制度を整備し、課題を募集することになりました。趣旨をご理解の上、是非、多くの方々にご利用いただければと考えています。

2. 利用可能な計算資源

東北大学 金属材料研究所 計算材料学センターのスーパーコンピュータ(HPE Cray XD220v、HPE Scale-up Server 3200およびHPE Cray XD670)

システム名 スーパーコンピュータ
機種名 HPE Cray XD220v HPE Scale-up Server 3200 HPE Cray XD670
ノード数 汎用ノード : 120
大メモリノード : 7
2ノード 11ノード
CPU

Intel Xeon Platinum 8480+

  1. 周波数   :2.0 GHz
  2. CPUコア数:56 Cores
  3. 搭載数   :2基/ノード

Intel Xeon Platinum 8490H

  1. 周波数   :1.9 GHz
  2. CPUコア数:60 Cores
  3. 搭載数   :16基/ノード

Intel Xeon Platinum 8480+

  1. 周波数   :2.0 GHz
  2. CPUコア数:56 Cores
  3. 搭載数   :2基/ノード
アクセラレータ - -

NVIDIA H100 80GB SXM5

  1. 演算性能 :33.5 TFLOPS(FP64)
  2. 搭載数  :8基/ノード
  3. メモリ帯域:3,352 GB/s
主記憶容量 512 GiB/ノード
2.0 TiB/ノード
4.0 TiB/ノード 1.0 TiB/ノード
システム総演算性能 4.052 PFLOPS
(CPU性能 : 1.104 PFLOPS, GPU性能 : 2.948 PFLOPS)

3. 申し込み方法

前ページのフローから民間機関等利用サービスの課題申請をクリックしてください。

4. 利用負担金

利用負担金に関する申し合わせ利用負担金表をご覧ください。課題採択後、東北大学金属材料研究所経理係より様式1に記載の連絡責任者にへ請求書をお送りいたしますので、請求書発行日より30日以内に送金をお願いします。

5. 報告書

次年度の初めに報告書を提出していただきます。様式や提出期限など詳細につきましては、2月下旬をめどにご連絡いたします。