CCMS

東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター

Center for Computational Materials Science

民間機関等利用サービス

1. 概要

計算材料学センターのスーパーコンピュータシステムは、全国共同利用の為に設置されたもので、利用課題の公募、審査、採択の手順を経て、これまで計算材料科学のアカデミックコミュニティのユーザーに広く利用してもらってきました。しかし、計算材料科学は基礎学問にとどまるものではなく、応用から実用までを見据えて始めて完結するものです。このような観点から、材料設計、材料開発の現場における課題に対してもスーパーコンピュータの活用を図り、材料科学・材料工学・物質科学分野に寄与していきたいと考えています。計算材料学センターではこの度、民間機関の利用(産業利用)に対する制度を整備し、課題を募集することになりました。趣旨をご理解の上、是非、多くの方々にご利用いただければと考えています。

2. 利用可能な計算資源

東北大学 金属材料研究所 計算材料学センターのスーパーコンピュータ(Cray XC50-LCおよびCray CS-Storm 500GT)

システム名 スーパーコンピュータ
機種名 Cray XC50-LC Cray CS-Storm 500GT
サーバ台数 計算ノード 293台
I/Oノード等 27台
29台
CPU

Intel Xeon Gold 6150

  1. 周波数   :2.7 GHz
  2. CPUコア数:18 Core
  3. 搭載数   :2基/サーバ

Intel Xeon Gold 6150

  1. 周波数   :2.7 GHz
  2. CPUコア数:18 Core
  3. 搭載数   :2基/サーバ
アクセラレータ -

NVIDIA Tesla V100 for PCIe

  1. 演算性能 :7.0 TFLOPS
  2. GPUコア数 :5,120 Core
  3. 搭載数  :10基/サーバ
主記憶容量 768 GiB/サーバ 768 GiB/サーバ
システム総演算性能 3.03 PFLOPS
(CPU性能: 1.00 PFLOPS, GPU性能: 2.03 PFLOPS)
システム総CPUコア数 11,592 Core
システム総GPUコア数 1,484,800 Core (290基)
システム総主記憶容量 241.6 TiB

3. 申し込み方法

前ページのフローから民間機関等利用サービスの課題申請をクリックしてください。

4. 利用負担金

利用負担金に関する申し合わせ利用負担金表をご覧ください。課題採択後、東北大学金属材料研究所経理係より様式1に記載の連絡責任者にへ請求書をお送りいたしますので、請求書発行日より30日以内に送金をお願いします。

5. 報告書

次年度の初めに報告書を提出していただきます。様式や提出期限など詳細につきましては、2月下旬をめどにご連絡いたします。