ノード時間消費と消費時間確認コマンド
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概要
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本システムでは、課題ごとに使用可能なノード時間を設定しており、課題管理者が各課題の利用者にノード時間を配分します。
利用者は割り当てられたノード時間の範囲内でジョブを実行できます。
課題管理者はリアルタイムジョブ参照システムから課題に割り当てられたノード時間の範囲内で各利用者の割り当てノード時間を変更することができます。

ノード時間消費
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各計算機で消費するノード時間は以下の式で算出されます。
性能等を考慮し、計算機ごとに消費係数が異なっておりますので、ご注意ください。
キュー名は :doc:`queue_list` をご覧ください。

・HPE Cray XD220v（大規模並列計算サーバ）

共有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用コア数/112×1.0

占有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用ノード数×1.0

・HPE Scale-up Server 3200（大規模並列計算サーバ）
  
共有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用コア数/960×8.0

占有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用ノード数×8.0

・HPE Cray XD670（アクセラレータ搭載サーバ）

共有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用GPU数×1.0

占有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用ノード数×8.0

・フロントエンドノード

共有ノード：消費するノード時間＝実行時間(H)×使用コア数/64×1.0

消費時間確認コマンド
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jobtimeコマンドを使用します。
このコマンドは、利用者に割り当てられたノード時間、使用したノード時間、残りのノード時間を表示します。

.. command-format::

   jobtime

   
表示項目
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.. csv-table:: 表示項目
   :header: "項目", "内容"
   :align: left
   :widths: 20,80 

   "Last Updated", "更新日時"
   "User", "ユーザー名"
   "Total", "割り当てノード時間"
   "Used", "累積利用時間"
   "Remained", "残り時間"

使用例
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.. code-block :: none

   userA@gpu2:~ >  jobtime 
   # Last Updated:   2025/05/01 13:45 
   # User      Total    Used   Remained (H) 
   username      500  222.32     277.68